トップ > ぽけっとについて > 児童家庭支援センターとは

児童家庭支援センターとは

 児童家庭支援センターは、1997年の児童福祉法改正法において、新たに児童福祉施設として規定された施設です。
 児童福祉法では、児童家庭支援センターの目的を、「地域の児童福祉に関する各般の問題につき、児童、母子家庭その他の家庭、地域住民その他からの相談に応じ、必要な助言を行なうとともに、保護を要する児童又はその他の保護者に対する指導を行い、あわせて児童相談所、児童福祉施設等との連絡調整を総合的に行い、地域の児童、家庭の福祉向上を図ること」(児童福祉法44条の2)としています。
 社会福祉法上は第2種社会福祉事業で、児童相談所、市町、学校、保健所などの地域の関係と連携しつつ、地域に根ざした相談支援活動を行ないます。
 児童家庭支援センターは、乳児院、母子生活支援施設、児童養護施設、情緒障害児短期治療施設および児童自立支援施設などに付置されています。